Redirectionでリダイレクトの設定【WordPress】
公開日：WordPressのパーマリンク設定をいじったあと、自分の投稿を検索してアクセスしても、404 NOT FOUNDになってしまうことがありました。
こうなってしまうと、URLが変わる前のサーチエンジンの情報が引き継がれなかったり、過去に貼ったリンクが無効になってしまいます。
Redirectionというプラグインでリダイレクトの設定をするだけでサクっと解決したので解説します。
Redirectionの導入方法
【プラグインを追加】から【Redirection】と検索しましょう。
上位に出ると思います。
自分の場合は一番上に表示されました。
インストールして有効化しましょう。
Redirectionの初期設定
このプラグインでなにが出来るかが書いてあります。
この記事ではスルーします。
【Start Setup】をクリックします。
チェック項目が3つあります。
- 投稿とページのパーマリンクの変更を監視する。
- リダイレクトと404エラーのログをすべて保持する。
- リダイレクトを404エラーのIP情報を保持する。
上2つの項目はチェックを入れてください。
3つ目は任意です。
リダイレクトの設定をする上でIPアドレスが確認できなくて困ることはありませんが、自分はなんとなくチェックを入れてます。なしでも全然良いです。
【Continue Setup】で進めましょう。
Redirectionプラグインは【WordPress REST API】を使用するよ！
これはデフォルトで有効のはずだけど、うまくいかなかったら下の4つが原因かもね！
もしも問題があったらプラグインのドキュメンテーションを参照するか、ホストサポートに連絡してね！これは一般的にはリダイレクションのせいじゃないよ！
と書いてあります。
【Good】と出てる人はたぶん大丈夫。
【Finish Setup】で進めましょう。
【Finished!】で初期設定はひとまず完了です。
設定の方法
自動で設定画面に遷移しました。
そうでない方は、【インストール済みプラグイン一覧】の【設定】からこの画面を開いてください。
よくわかりませんが、一応URLモニターの3つにチェックを入れておきました。
リダイレクトの設定をするだけならとりあえずいじらなくても大丈夫だと思います。
転送ルールの設定
左上の【転送ルール】をクリックしてください。
ここから、転送ルールの設定ができます。
古いURLにアクセスしてしまった人を自動的に正しい(新しい)URLに飛ばす設定です。
上にある【新規追加】で追加できます。
【ソールURL】に古いURLを、
【ターゲットURL】に新しいURLを入力しましょう。
こんな感じです。
【転送ルールを追加】で完了です。
古いURLにアクセスしても新しいURLに飛ばされて、ちゃんとページが表示されることを確認しましょう。
ルールをまとめて設定する方法もある
新しい転送ルールを設定する際に、【ソースURL】の右の方の【URL options / Regex】から正規表現を選択すると、まとめて設定することもできそうです。
興味があったら調べてみてください。
まとめ
リンクの変更等は有能なプラグインで賢く管理しましょう。
