WP-SCSSでscssファイルを更新してもコンパイルできなくなったときの対処
公開日:こんにちは、ゆきまるです。
WP-SCSSを愛用している僕ですが、いつの間にかうまくコンパイルしてくれなくなっていました。
今回、その解決策を見つけたのでご紹介します。
コンパイルできない症状
その症状というのは、設定でScss Locationに指定したフォルダにscssファイルやフォルダをいれ、またそのフォルダにもscssファイルを入れ、と2階層にして管理していたのですが、
いつのまにやら、2階層目のファイルを更新してもコンパイルしてくれなくなりました。
そこで、しばらくの間は、2階層目のscssファイルを更新したときは、1階層目のファイルをわざわざ更新して、無理やりコンパイルさせてたわけです。
僕の記憶は定かではないですが、この症状が出始めたのは、最近のアップデートからだと思います。
このままでは面倒で仕方がないので、今回グーグル先生に相談して、一応解決策を見つけました。
WP-SCSSでコンパイルできないときの解決策
WP-SCSSの公式のGithubのページで答えを見つけました。
下記のコードをwp-config.phpかfunctions.phpに書き込むことで、ページを読み込むたびに強制的にSCSSファイルをコンパイルしてくれるようになるらしいです。
define('WP_SCSS_ALWAYS_RECOMPILE', true);
参照先: GitHub – ConnectThink/WP-SCSS: WordPress Plugin that compiles sass using scssphp
コンパイルされるようになりました!
上記コードをfunctions.phpに追記したところ、更新時に常にコンパイルしてくれるようになりました!これで、いちいち別のファイルを上書き保存しなくて済む!
これで問題は解決したのですが、更新時だけでなく、閲覧者がページをロードするたびにコンパイルされてしまい、サーバーに無駄な負担をかけ、無駄にロード時間が伸びてしまうものと思います。
上記コードを有効にするのは開発時だけにしておきましょう。